投資信託の選び方

資金目的に応じた投資信託の選び方

 

投資にかける予算がきまったら、では、購入!
いえいえ、まだ早いです。

投資信託といってもいろいろあります。
たとえば、
①地域ごとに投資するもの
②日本株に投資するもの
③日本の特定の市場に上場される銘柄に投資するもの
④業種を選択して投資するもの
⑤債券全般に投資するもの
⑥外国債券に投資するもの。
⑦外国債券のなかでも国の発行する外国債に投資するもの
⑧外国債券の中でも高格付けの企業が発行するもの
⑨外国債券の中でも低格付け(=利回りが高い)の企業が発行するもの
⑩デリバティブに投資するもの
⑪不動産に投資するもの
⑫いろいろな商品を組み合わせたもの
といろいろ種類がわかれ、当然、リスクもリターンも異なってきます。
これらは投資信託の名称から相当程度推測できます。
(ただし、「愛称○○」なんて所を見ていてもわかりません。)

したがって、「おすすめは何ですか?」という質問をよく受けます、が。
その資金の性格を把握しないとなんともいえない、ということになってしまいます。
となると当然、リスクの低く(=リターンが低い)て、さらには販売者に利益となる(=販売手数料が高い)ものを
かってしまうことになり、あれ、投資信託って思ってたほど、もうからないものなんだなあ、ということになってしまいます。

 

投信の人気ランキング過信はやめましょう。

ネット証券の投資信託のページにいくと、投信の人気ランキング、だったり、
高利回りランキング、だったり、いろいろなランキングがあります。

これは他の投資家がどんな投資信託をかっているのか?を見る上ではとても参考になります。
ですが、所詮はその程度です。
ここでのランキングがその投資信託の実力を反映するものでは決してありません。
そのことをしっかり頭に入れた上でランキングを参考にしましょう。

ただ、一つだけ気をつけたいのは資金流出が続く投資信託です。
投資信託を販売するのは証券会社や銀行であったりしますが、
運用するのは別の会社です。

彼らは投資家から預かった資金の総額から一定の比率を信託報酬として受け取っています。
運用する金額が下がれば下がるほど、信託報酬の分母が減るわけです。
また、資金が流出していても同様です。
なので、継続的に資金の流出がつづく投資信託は期限前償還のリスクがたかまります。

では、そもそも、なぜ、
Q:ネット証券のHPでは人気ランキングを設けているのでしょう???
A:何を買ったらよいのかわからないが投資信託を始めたい、というニーズにこたえるため。
です。一度、かけてみるとわかりますが、多くのネット証券のコールセンターにかけても株や投資信託の
個別銘柄の推薦はしていません。HP上にランキングがあるので、そちらを参考に、という程度です。
これは。どのネット証券も
①コールセンターが大変忙しいから。
②自分で判断できない人はそもそも投資をするべきではない
などが推測されます。

結局、買い付けの銘柄は一緒でも、投資の判断にいたる背景は一人一人異なります。
ですから、どうしても相談に乗ってもらわないとえらべない、という投資家は対面証券で相談に
乗ってもらうのが一番ということになるでしょう。